「濃厚でコク深く、さっぱりした後味の珈琲」を継承。

焙煎から抽出まで独自のスタイルを頑なに守り続ける「丸福珈琲店」。コク深く芳醇な香りの コーヒーは、焙煎方法・抽出方法・職人の技が融合して初めて生まれます。その秘 伝の 技「こだわり」が80年以上経った今もなお継承されています。昭和9年創業、丸福珈琲店のコーヒーは「深煎の極み」でコク深く、そのくせえぐみがなく後味がすっきりしており、冷めてもおいしいのが特長です。この味わいは、豆の選別に始まり研磨や焙煎、その後の寝かせ、淹れ方の技術がハイレベルでなければ維持できません。研磨は、独自の方法で焙煎時のムラ焼けを極力なくすために行い、抽出方法も先代が研究 、開発した器 具 (ドリッパー )で丁寧にドリップする方法で、それを使いこなせる職人により各店舗では守り引き継がれています。